What is Speech?

スピーチについてもっと知りたい!というそこのあなたに必見!
ここではスピーチの種類を紹介しつつ説明していきます!

スピーチってどんなこと話すの?

基本的になんでもOK!自分の話したいことを好きなだけ話せばよいです。形式は大きく以下の三種類があります。

ⅰ)Prepared Speech

事前に原稿を用意して発表するスピーチ。時間は7〜8分が基本です。

  • トピックは自由。自分の信念などを伝える Value Speech と、社会問題を取り扱うSocial Speechに大きく分かれます。最近はそのハイブリッド型が強かったりもしますが、まあ基本的には何でもありです。 まずはブレインストーミングによって、日本語で言いたいことを書き出してみることから始めます。そしてPHCS (Problem/Harm/Cause/Solutionの略) やディベート的な功罪の議論の応酬、論点の明確化や考えの深化を図ります。スピーチのキモは、オリジナルな考えを伝わりやすいように熱くかつ説得力を持たせながら表現することです。この工程を経て、自分のスピーチと真摯に向き合いつつ、仲間の意見も聞いていくことで、内容に磨きをかける。コンテンツを仕上げるこの部分、いわゆる verbal-communication の部分はスピーチにおいては非常に大切です(実際審査の際の点数比重も半分近くを毎回占めます)。
  • 自信ある原稿ができたら、それをどうやってみんなの前でうまく伝えられるかが重要になります。そのために伝えるためのツールとして英語に磨きをかけます。具体的に発音イントネーション文法語彙デリバリーを丁寧にチェックします。英語を話すこと自体よりも、英語で「伝える」ことに重きを置きます!デリバリーにもただ適当にジェスチャーをつければ良いという訳ではなく、それぞれの動き一つ一つに意味を含ませてやるということを重視してやる人が多いです。壇上スピーチが多いですが、それ以外にもピンマイクで話す機会もあったりして、この際には一つ一つの歩きなども伝える上での大事な要素だと考えられます。
  • Prepared Speech は暗記して話すだけではありません!スピーチの後には審査員による鋭いQuestionsが飛んでくるので、即興力や自分のスピーチに対する理解の深さが問われます。ちなみに個人的にはQAは英会話の延長線上にあるものだと考えていて、日頃からの英語にふれておくことがなによりの対策となります。その点でスピセクの日頃の練習は英語を話す活動がメインとなっています。

ⅱ)Extemporaneous Speech

第三者によって「与えられた」3つのトピックに即した4分スピーチを15分で準備して発表します。大体が、ことわざ・単語・社会問題、の3つです。普段の練習会ではコミプラ3階の共用スペースでこれをやることが多いです。

  • トピックからどのように話を展開していくかはあなた次第!あんまオフトピックすると大会では怒られますがまあ気にすることなかれ(笑)とにかくやってみる、これが大事です。
  • 準備時間が15分間しかないので、もちろん原稿なんて書いてられない!メモ書き程度の原稿で、即興的にスピーチをするわけです。現実世界でも求められそうな能力ですよね。でも大丈夫!これに関しては必ずやっていくうちに上達します。やればやっただけ的なとこがありますよ。一応コツとして、最初の一分でトピックを決め、四分程度で構想をねり終わり、残り十分でひたすら練習しまくるというのがあって、慣れている人はこのようにやっています。
  • ちなみにUTESSスピーチセクションは、この即興スピーチの関東大会で三連覇を果たしています。

ⅲ)Impromptu Speech

トピックが与えられ、準備4分・発表3分という超即興型スピーチ。もうメインクレームだけ頭に浮かんだらあとはひたすら話すのみです。これがすらすらできたらスピーチ上級者!オープン大会で、Prepared Speechの前にこれを全スピーカーにこれをやらせるというものもあったりします。